ジェイグループへ入社を決めた理由を教えてください。
新卒の就職活動をしていたときに、企業の合同説明会に参加をしました。その時に会社紹介をしていた採用担当者のお人柄に惹かれて興味を持ったことがきっかけです。もっとジェイグループのことを知りたいと思い、採用担当者の方と面談を組んでいただきました。
当時は社会人として少し未熟なところもあり、髪が長かったり、面接を受ける姿勢なども今思えばふさわしいものではなかったかなと思います。ですが、採用担当者の方の話を聞く姿勢や僕の話に共感をしてくださったことがとても嬉しかったことを覚えています。
転職活動時は飲食業界で働こうとは思っていませんでしたが、ありのままの自分を受け入れてくれる会社なんだと感じ、「ここで僕は働きたい！」と思い入社をいたしました。
入社前と後のギャップはいかがですか。
正直、ギャップは全くないですね。本当にイメージ通りで、ありのままの自分を受けれてくれる会社でした。個性的な性格や価値観を受け止めてくれる会社なのでどんな人でも働きやすい会社だとは思います。こんなに色のあるスタッフが多い会社は他にないんじゃないかと思いますね。余談にはなりますが、私の上司はラップが好きで、休憩時間に韻を踏んで話してくださり、思わず笑っちゃいました。
会社のサポート体制についてはいかがですか。
調理については全くのゼロ知識でしたので、最初は不安なことばかりでした。店舗に配属後は、先輩が隣について食材の管理方法、まな板のセットの仕方、調理の正しい手順、包丁の握り方など本当に基礎的なことから優しく細かく丁寧に教えてくださいました。
個性的なスタッフが多い会社ですが、人に対して熱い人が多いので、わからないことはわかるまで向き合ってくださいます。今でも驚いていることがありまして、何をしていいか迷っているときに「ここ困ってるでしょ？」と先回りして声掛けをしてくださったことを覚えています。飲食店で働いたことがない方でも安心して働ける環境だと思います。
仕事が楽しいと感じるときはどんな時ですか。
とにかく毎日が楽しいですね。私がこの仕事をして良かったと思う瞬間が3つあります。
1つ目は、仕事をしているときのスタッフとの温かい会話です。業務の話だけでなく、「最近、あの歌手にハマっててさ〜」「最近筋トレにハマってまして〜」といったプライベートのことも話せる職場です。仕事というよりはまるで毎日学校に通っている感覚で本当に楽しくて毎日が青春です。退勤時には必ず先輩から「今日もありがとうね！今日のあのオペレーション最高だったよ！」と一言いただけるので今日も最高の1日だったなと思えるんです。
2つ目は、お客様から嬉しい言葉をいただいた瞬間です。お客様に商品を提供する際に、「このレモンサワーのレモンは〇〇産で〜」「こちらの料理はこんな食べ方が美味しいんですよ〜」と提案を常に心がけています。お客様が帰り際に大きな声で「ほんま美味しいかったよ！また来るね〜」の言葉をいただけた時は最高に嬉しかったです。
3つ目は、プライベートで美味しい料理を作って彼女に褒められた時です（笑）同棲中の彼女がいるのですが、手の込んだ料理をサプライズで作ってあげたら、「こんな難しいの作れるようになったの？すごい！ありがとう」という言葉をもらったときは嬉しかったですね。
大変だったことや課題はありますか。
食材の鮮度管理が難しかったですね。感覚でやってしまうとお客様に同じサービスを提供できなくなるので、鮮度の基準を把握することが大変でした。あとは調理の中でも魚を捌くことがとっても苦手で苦戦した記憶があります。
ただ、業務終わりに先輩に「３枚卸しを教えてください」とお願いをして、できるまで付き添ってくださったので、今では魚を捌くことが得意になっています。あとはやっぱり、スタッフの育成に課題を感じています。
営業時間の忙しい中でも、伝わる言葉で話すことや言葉選びといったことは難しいです。ただ、過去に先輩が自分に向き合ってくれたように、僕も後輩に対して寄り添う姿勢は絶対に忘れたくないですね。
会社のことについて教えてください。
これだけは自信持って言えます。みんなとにかく『笑顔』が素敵なスタッフが多いです。『笑顔』のない日がないと言っても問題ないくらいです。
自分でもなんでこんな『笑顔』が溢れる会社なんだろうって考えたんですが、大きな理由は上司からの指示が「これをやりなさい」ではなく、「お客様のためになるならとりあえずやってごらんよ」と背中をポンッと押すようなコミュニケーションがチームで蔓延してるからかなと思います。
そんな社風なので指示待ちで仕事をするのではなく、自ら主体的に仕事に取り組む方が多いイメージですね。「こんなサービスがあったら、こんな料理があったらお客様はもっと喜ぶんじゃないかな」とみんなで考え、みんなでやってみて、お客様が美味しかったと言って、笑顔で帰られます。このサイクルがスタッフが『笑顔』で働ける1番の理由なのかもしれないです。
これからどんな姿を目指していきたいですか。
カッコいい自分になっていきたいです。調理の腕をもっとあげてお客様が感動するような料理を作り、後輩に向き合う際は忙しいからといって雑な対応をせず、本気で向き合える、そんな妥協のない仕事をしていきたいです。
これから入社したいと思っている方に向けて、一言お願いします。
まずはお店に来てくださいと伝えたいです。お店やスタッフの雰囲気が全て伝わるはずです。お客様として来たはずなのに2時間後には「この会社で働いてみたいかも」ってきっと思うはずです（笑）